さかな食堂

近況報告です。なんか作ったりどっか行ったりしたことを書ければいいなぁ。

新年のあいさつと13年の振り返り。

あけましておめでとうございます。

どれほどの人がこのブログを読んでくれているかは定かじゃありませんが、千人くらいには読まれてるんじゃないかと思って挨拶はきちんとしておこうと思います。

去年お世話になった方もそうでない方も、13年はいい年になりましたでしょうか。

否が応にも今年が始まってしまいました。時間に置いてきぼりを食らいがちなご時世ですが、せめてみなさんよいお年になりますように。

 

振り返りというと私はやはり何と言っても、去年は社会人になった最初の年でした。

それなりに新人らしいやる気に息を巻きつつ(多分)年末の方になると息切れが目立ってきて少しへばり気味でクリスマス商戦や正月商戦をよれよれと経験して終わった年となりました。

そろそろ当初使っていたモチベーションを高める方法が使えなくなってきたので、この辺でどう切り替えていくかが今年の滑り出しをよくする鍵だと考えています。日々が楽しくなくなっていくのはよろしくない。

 

働きだして、強く感じ出したこと、これはそういう意味だったのかと知ることがあり、生きることは気づき続けることだなぁと感じています。

 

特に最近感じるのは、仕事に関わりのない友達、すぐに会える友達は必要だなということです。入社してこっち新たに親しい友達はできておらず、日常的に遊べる、いつでも会える友達がいるのといないのでは全然違うんだなと、わかっていたつもりでもそう思います。今のところ仕事場の人と不必要に親しくなるのはやめようと思っているので(どうしても仕事中気が緩んでしまうので)、今年は仕事場以外に活動場所を持つこと、叶うならそこで趣味が合う友達をつくること、それが私生活における一つ目の目標です。

 

仕事場の上司や先輩は決して友達ではないというのは常に感じるところです。うちの仕事場ではなんだかんだでみなさん仕事は仕事と割り切っていて、同僚に個人的な友人関係を求めている人がどうも少ないようで、なんとなく、一線を引いてるのを感じます。

特に一番身近な上司は、寂しがりで繊細な割りに雑で、俺とお前は親しい関係じゃないんだから勘違いするなよ、という牽制を態度の端々に発しているのを感じて、個人的にはなんとなく居心地悪いのですが、奇妙なくらい周囲に受け入れられている人です。たまに優しい気遣いを見せてくれますがそこに甘えだしたら痛い目を見るだろうなというのがわかって、最初は距離感をつかむのが大変でした。何人も部下を持つ上司としてはそれがうまいやり方なのかなとも思ったりしますが、根本的に似たところはあるのに、それに対する動き方が違ってて、合わない気がせずにはいられない上司です。

そんな上司としゃべっているとやっぱりどこかで疲れるのか、最近は自分の仕事に関わりのない人との会話に飢えている日々です。

切実に、お友達ほすぃ...

 

出身地を離れて一人暮らしを始めてみて、一人であるということ、人と何かをするということ、他人との繋がり方というものについて、決してネガティブな意味ばかりではなく、よく考えています。
環境が大きく変化して、それに順応しようと必死になる代わりに、自分というものを保持しようと頑なになり、柔軟な視点を持てない一年になったように思います。

一度強情に突っぱねてしまったものを受け入れるのは恥ずかしさや情けなさもあってなかなか素直にできませんが、それができないと成長が止まりますね...

入社当初にあった謙虚さや素直さを少しでも思い出しつつ、仕事に取り組んでいくのが今年の仕事での目標です。

 

仕事に慣れてくれば嫌なところも増えてくるのは仕方がないなと思っています。なので今年は、私生活を充実させるべく、創作の方も活発にしていこうとたくらんでおります。

いつもやる気だけで、明日やろうにしてしまっていたのですが、今年は確実に目に見える形を残していくことにしました。

そして、なんでもいいからやろう、というのもやめることにしました。

いつも形にならないのは土台からふわふわしてるからで、それでやっていけるほど活発なエネルギーや集中力は私にはなさそうなので、的を絞ろうと思います。

腰を据えてやろうというのは初めての試みなので、今年一年くらいはへんてこな具合になるかもしれませんが、ちょっとずつでも確かなことをしていけるようになれたらいいです。

ということで、今年は楽しい報告がたくさんできる年にする、というのが私生活における二つ目の目標です。

 

働くのも学ぶのも遊ぶのもすべて今後に繋がっていくように、好きなものをしっかりとらえていく一年にしたいです。

今年もよろしくお願いします。